ライトノベル

日常にひそむ地獄『私の初恋相手がキスしてた』

私の初恋相手がキスしてた,感想,レヴュー

浮き足だつ気持ちと地獄が同居する。

百合濃度

『私の初恋相手がキスしてた』
著/入間人間
イラスト/フライ
出版/電撃文庫

この作品はこんな人にオススメ

・恋の高揚感を味わいたい
・地獄をのぞいてみたい
・クロスオーバーが嬉しい

『安達としまむら』著者による、百合濃度濃いめストーリー。

『私の初恋相手がキスしてた』はこんな人にオススメ

恋の高揚感を味わいたい

表紙の女の子ふたり、どちらも恋をします。
(登場人物の名前もぜひ作中で知ってほしいので、名前は伏せます)

「好き」を自覚するまでのもどかしさと、
自覚してからの言動に、甘酸っぱさや苦さを感じます。

地獄をのぞいてみたい

恋の高揚感を味わえるみたいな話をしておいてなんですが、
この作品は日常に地獄が存在します。

環境、関係性、共にする時間、ひとりの時間。

灼熱の真夏日を「地獄」だと表現するような気軽さで、
いたるところに地獄に通ずる穴がぼこぼこあいています。

クロスオーバーが嬉しい

クロスオーバーとは「このキャラ、〇〇に出てきたキャラだ!」というように
別作品のキャラクターが登場することです。

入間作品はクロスオーバーが多く、読めば読むほど「もしかして…!?」が増えていきます。

そしてもちろん今回もあります!

どの作品の誰が登場するのかはぜひ読んでみてくださいね。


『私の初恋相手がキスしてた』感想&好きなポイント

恋ってこんなにツラかったっけ…?
地獄。ほんとに地獄。

切なさ、辛さ、もどかしさを表現する文章が多彩で、
想像しやすい感覚がスルッと手をとって地獄に落とされます…。

いっしょにこの地獄を味わってくれませんか…。

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