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秋吉理香子『暗黒女子』お嬢様学校で起きた悲劇の真相とは

暗黒女子レビュー
yuyakoyu
記事内に商品プロモーションを含みます

 

表紙のイラストが美しいのに不気味さも感じさせる1冊。

『暗黒女子』
著/秋吉理香子(あきよしりかこ)
イラスト/大槻香奈
出版/双葉社

 

[box04 title=”あらすじ”]
最も美しくカリスマ性のある女生徒、いつみが死んだ。
集められたのは、いつみと同じ文学サークルの仲間たち。
彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へ―。いつみの死の真相とは?[/box04]

 

百合濃度[jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]

 

[box04 title=”この作品はこんな人にオススメ”]
・イヤミスが好き
・お嬢様学校に憧れる
・映画の原作を読んでみたい[/box04]

”お嬢様学校”というワードに反応した方は楽しめるはず!

 

『暗黒女子』はこんな人にオススメ

イヤミスが好き

イヤミスとは「イヤな気持ちになるミステリー」のことです。

『暗黒女子』は、女の子同士のドロドロした感情を楽しめる人向けの作品

ミステリーでもあるので、ネタバレを見てしまうと面白さが半減してしまうので注意!
ブログや感想サイトは見ずに読むことをオススメします。

※この記事でネタバレはしませんのでご安心ください。

 

お嬢様学校に憧れる

物語の舞台は、聖母マリア女子高等学院。

この話の中心人物となるのは、文学サークルを主宰するいつみ。
いつみは女生徒たちの憧れの的。
みんな彼女の文学サークルに招待されたくてたまらない…。

これだけで優雅なお嬢様学校の雰囲気が伝わってきますよね。

 

映画の原作を読んでみたい

『暗黒女子』は実写映画化されています。

もし映画だけ観て、原作未読ならぜひとも読んでほしい!

原作の方がゾッとするような美しさが際立っていると思います。

映画は登場人物を1人けずったせいで話の厚みが減ってしまったし、
ほかにも残念な点が目立っているので…。
良いところは女優さんが可愛いところ。

原作読んでから映画を観ると、物足りなさを感じるのは否めません。

実写映画の詳細はコチラ

 

『暗黒女子』好きなポイント

イヤミスだけど、言葉遣いや立ち振る舞いが上品なおかげで、
不気味な物語をのぞいている感覚になります。

物語のラストはざわざわと心が落ち着かないのに、
その美しさに、しばしうっとりしてしまいます。

最後まで読むことで完成される、怖さと美しさがたまらないです。

もちろん、百合的にもおいしい展開です。

 

『暗黒女子』補足情報

今ならプライムビデオで実写映画が見れる

先にも書いていますが、『暗黒女子』は実写映画化されています。
私はAmazonのプライム会員なので、プライムビデオで観ました。

プライム会員、普段からAmazonをよく利用する方ならオススメです。
商品が早く届く上に、映画やアニメも見れちゃう!

一部ですが、電子書籍も読めるので、私はめちゃめちゃ重宝してます。
30日間無料なのでお試しして、合わなければ退会できます。

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手軽に読める漫画版

全2巻なので、とりあえず漫画で読んでみるのもアリです。

暗黒女子

『暗黒女子』第1話より引用

嵐の夜に、ひっそりと読むと雰囲気が増します。
続きが気になって夜更かししてしまうかも…(体験談)

無料立ち読みはコチラ

 

 

 

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こゆ
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@百合読書
年間100冊読む読書好き。わかりやすいツンデレが好物です。
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