ライトノベル

騎士、魔術師、王女、それぞれの信念が美しく輝く『僕の愛したジークフリーデ』

僕の愛したジークフリーデ、感想

混乱の時代に出会った少女ふたりの、数奇な運命を描く。

百合濃度

『僕の愛したジークフリーデ』
著/松山 剛(まつやまたけし)
イラスト/ファルまろ
出版/電撃文庫

※タイトルに「僕」とありますが、オットー(女の子)の一人称です。

この作品はこんな人にオススメ

・強い女が好き
・鮮やかな伏線回収が好き
・悲恋を噛みしめたい

それぞれの信念を貫く、戦う少女たちのファンタジー。

『僕の愛したジークフリーデ』はこんな人にオススメ

強い女が好き

騎士のジークフリーデは目が見えません。
それでも、野盗を一瞬でなぎ倒すほど強いです。

それを不思議に思った魔術師のオットーは、
ジークフリーデの強さの理由を探るわけですが…。

このオットーは攻撃よりも治癒魔法が得意です。
最初はなんだかハラハラさせられる彼女ですが、
命を賭して人を救おうとする強さがあります。

鮮やかな伏線回収が好き

この作品は2巻完結です。

1巻にちりばめられた伏線を、
2巻でそれはもう見事に回収していきます。

その真実がまた胸を打ちます…。

悲恋を噛みしめたい

ちょっとネタバレになって申し訳ないのですが、
手をたたいて祝福できるような展開は望めません。

想いが通じ合うことはあれど、変わってしまったもの。
相手に届かないことを知りながら、想い続ける者。

さまざまな形の悲恋が詰まっています。
男性キャラクターもいますが、全面的に百合です。

『僕の愛したジークフリーデ』感想&好きなポイント

もし読んでみたい!と思った方がいたら、
1、2巻を揃えた状態で読み始めるのをオススメします。

なぜなら1巻がめちゃめちゃ気になるところで終わるから。
私は2巻をお取り寄せしている間、やきもきしながら過ごしました…。

そして2巻で号泣。

ファンタジーものをあまり読んでこなかったのですが、
自分のなかの世界が広がった感があってよかったです。

私はジークフリーデを慕う騎士のあの子が好きです…!

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