百合「未満」のオススメ作品一覧
こんにちは、百合読書管理人の湯屋こゆです。
管理人は百合以外の読書も大好きで、年間100冊本を読みます。
この記事では
- 百合かな?と思い手にしてみたけど、ちがった作品
- 百合なシーンがほんのちょっぴりな作品
そんな百合「未満」の作品たちを紹介します。
あくまで管理人の感覚なので参考程度にどうぞ。
どれも面白い作品です!
百合「未満」の小説・ラノベがわかります。
管理人が見つけ次第、随時追加していきます。
百合未満な作品:国内編
今村夏子『むらさきのスカートの女』朝日文庫
むらさきのスカートの女と仲良くなりたい女性が出てきます。
仲良くなりたい、それだけなのに、やり方がものすご~く不気味。
江國香織『彼女たちの場合は』集英社文庫
ニューヨークに住む日本人の女の子ふたりが旅に出るロードノベルです。
素敵な景色と素敵な出会い…だけではなく、危険な目にも遭います。
自分の感性と、相手の感性をまっすぐ見つめ合える、うらやましい仲のふたりです。
江國香織の文体で百合が読みたい!という方は『号泣する準備はできていた』をどうぞ。
沼田まほかる『ユリゴコロ』双葉文庫
タイトルで期待しちゃいましたが、百合要素ゼロです。
人の死に対する観念がだいぶズレてる女性が出てきます。
ミステリーなので、気になる方はネタバレを踏まないよう気をつけてください。
千早茜『眠りの庭』角川文庫
いわゆる「不在の百合」にあたるのですが、それを感じられるのはほんの数行です。
ひとりの女性を巡って男性がドロドロしてます。
渡辺優『アヤとあや』小学館
自分の持つ「神秘性」を守るために奔走する小学五年生の女の子が主人公。
読み終わるころにはアヤのこともあやのことも好きになってます。
ネタバレできないタイプの作品です。
紅玉いづき『ガーデン・ロスト』メディア・ワークス文庫
こちらは人によっては百合判定されている作品。
ぶつかって転んでそれでもなんとか生きている女の子たちのお話です。
琴線に触れるような、ハッとさせられる表現に夢中になれます。
百合未満な作品:海外編
ジュリー・ベリー『聖エセルドレダ女学院の殺人』創元推理文庫
いきなり寄宿学校の先生が死にます。
先生が死んだことが周りにバレたら、おうちに帰らなくちゃいけない!そんなの嫌!
となった女の子7人が、死体隠しに躍起になるドタバタコメディ推理小説です。
以上です!見つけ次第、随時追加していきます。
どれも面白い作品なので、気になったらぜひ手に取ってみてください。