海外小説

ジュリー・ベリー『聖エセルドレダ女学院の殺人』女の子7人のドタバタ殺人隠し

聖エセルドレダ女学院の殺人,感想

 

度重なるピンチを切り抜ける、
女の子たちの濃密な数日間をコメディに描きます。

『聖エセルドレダ女学院の殺人』
著/ジュリー・ベリー
訳/神林美和
イラスト/姫野はやみ、デザイン/藤田知子
出版/創元推理文庫

 

あらすじ

7人の少女が在籍する寄宿学校。
ある日の夕食中、校長先生とその弟が突然息絶えてしまう。
家族の元へ帰されたくない少女たちは、死体を埋め、学校生活を続けることにする。
少女たちは得意分野を活かして大人の目をあざむきつつ、犯人を探り始めるが…。

 

百合濃度

 

この作品はこんな人にオススメ

・冒険譚が好き
・恋してる女の子が好き
・女の子がわちゃわちゃしてるのが好き

 

 

ポイントは、知恵とひらめきと協力プレー。

 

『聖エセルドレダ女学院の殺人』はこんな人にオススメ

冒険譚が好き

冒頭で突然、大人が2人死んでしまうという大事件から始まるストーリー。

誰が校長先生とその弟を殺したの?
もしかして、この中に犯人がいるの?

そんな疑問を抱えつつも、女の子たちはみんな同じ思いでした。

 

家に帰りたくない。
みんなで姉妹のように暮らしていたい…。

 

そうして女の子たちは一致団結。

あの手この手で他の大人たちの目をごまかしていきます。

ぶっちゃけ「それはムリがあるんじゃ!?」っていう展開もありますが、
女の子たちの協力プレーに目が離せません。

 

恋してる女の子が好き

女の子たちはみんな恋に恋するお年頃。

男性に対する反応がとっても可愛い!

 

自分からぐいぐいアプローチする子。
顔を真っ赤にして走り去ってしまう子。
思わず憎まれ口をたたいてしまう子。

 

百合的には残念ですが、
同性に惹かれる女の子はいません。

でも、カンタンにカップリングができるくらいには
百合要素はふんだんにあります。

 

女の子がわちゃわちゃしてるのが好き

ないしょ話をしたり、ちょっと言い争いになってみたり、
仲睦まじいシーンがたくさんあります。

みんなお互いの好きなこと、ニガテなことを知っていて、
認め合うのがとっても上手なんです。

素敵だと思えばそう伝えるし、
それは違うと思えばきちんと意見を言います。

 

この子たちがずっと仲良く平和に暮らしていけたらいいのにと
願わずにはいられません。

 

 

『聖エセルドレダ女学院の殺人』好きなポイント

どの女の子もとってもチャーミング!

私のお気に入りは奔放なメリー・ジェーンです。
自信たっぷりの女の子、好きなんですよね…。

 

この本は百合的にというより、
ストーリーが面白いのでおすすめしたい1冊です。

文庫本でちょっと分厚めなんですけど、
結末が気になって夢中で読みました。

 

 

『聖エセルドレダ女学院の殺人』補足情報

海外版のイラストがかわいい

原文タイトルは『The Scandalous Sisterhood of Prickwillow Place』
訳すと「プリックウィロウのスキャンダラスな姉妹たち」といったところでしょうか。

プリックウィロウはイギリスに実在する村の名前です。

 

Amazonでは海外の方からも高い評価を得ていることが分かります。

 

Kindle版のイラストもポップでかわいい!

 

YouTubeでイメージ映像が見られる

英語だけど、サラッと見れちゃいます。
ちょっぴり不穏でコミカルな雰囲気が伝わってきますね。

 

 

コミックシーモアで読みたい方はコチラ

試し読みしたい方はコチラ
※BOOK☆WALKERのサイトに飛びます。

 

インスタではもっとたくさんの本を紹介しています。
よかったらフォローしてください(`∨´*)
湯屋こゆ@yuya_koyu